こんにちは、しょうです。
今回はポケモンのビジネス戦略について書いてきます。
僕は過去のビジネス事例を超見まくってきたわけなんですが、
やはりポケモン(任天堂)はビジネス目線から見ても上手いし最強です。
そりゃ上手くいくよねって思う。
今回、そのポケモンがどうやって
ビジネス戦略を練っているのか、書いてきますね。
※最後まで読むとそれだけでビジネス知識つきます。
紹介するのはポケモンGOです。
ポケモンGOって今からそれこそ5年前にリリースされたわけなんですが、
リリース直後から、ごぞってみんなダウンロードしてましたよね。
「この公園にリザードンがいるからゲットしに行こうぜ!」
みたいな掛け声がバンバン飛び交ってました。
それこそTwitterでポケモン出没情報が流れたら、
最寄り駅じゃないのにわざわざ降りて捕まえに行ってる友達さえいました。
僕はどんな彼らを冷たい目線で見てました。笑
本当に社会現象になってましたよね。
んで、
ここからが本題なんですが、
ボケモンGOの何が上手いかって、
マーケティング
がバリ上手いんですよ。
ちゃんとですね、
リリースを顧客の夏休みに合わせて、
家族を巻き込んでプレイさせるように
ポケモンを初代の「151匹」に設定。
絶対に親世代もやるようにしてるし。
リリース公開する順番も、ちゃんと日本は後にしてる。(←ここミソ)
なんでミソなのか、
それは、
日本人って新しいものに抵抗を覚えてるので
すぐに規制を入れようとするんですね。
例えば、
今では子供達が操縦して遊んでるドローンのときもそうでしたが、
新しいものにはとことん厳しくします。
他国にも厳しいです。
ただ、
すでに流行っているものにだったらトコトン甘くするんです。
僕も日本人ですが、嫌になっちゃうくらい国民性、出ますよね。
まあ任天堂は、
その習性を利用して、
ひと足先に日本を除く、全世界で流行らせたあと、
ポケモン発祥の地・日本にポケモンGOをリリース。
さんざん期待感をあげ、欲しくさせた上での日本でのリリースしたんです。
これはちゃんとプロダクトローンチが組まれてますよね。
これは僕らも参考にするべき部分はありますね。
情報を何度も小出しにして、
リリースを何度も延期して
その上でドカンとリリースする。
実際、ポケモンGOはエゲつないほど
ダウンロード数され、
10億回ダウンロード
されています。
スゲーッすね。
もうこれは、計算通りの華麗すぎるローンチ。
任天堂さすがです。
と僕は思いました。
実際、任天堂がこれらの戦略をどこまで意識してやったのかはさておき、
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でもポケモンGOを作ってダウンロードさせるだけでは、あまり儲からないんですよね。
しいて言えば、アプリ内の有料課金くらい。
もし、今までの話を聞いて、
『でもどうやってマネタイズしてるの?』
と疑問を持てなかった方はもっとビジネスの知識を入れるべきです。
結局、ビジネスは利益が上がらなければ、やってる意味がないので。
では、その先も読み進めていきましょう。
じゃあ、
マネタイズの話にいきますが、
無料のポケモンGOというアプリをどうやってお金に変えていくか?
見ていきます。
まずはリストマーケティングです。
ポケモンGOって始めようとすると、
ポケモンクラブか、
Googleアカウント
どちらかを連結させることでプレイ可能になります。
これは何を意味してるかというと、
『リスト取り』です。
当然、そこで「リスト」を取っています。
もうすでに10億ダウンロード突破してるのですから、
リスト数も億単位です。
ここでこのリストに対して、
違う商品の案内を流したり、
ポケモンGOの新しいアイテムを流してマネタイズしてます。
例えば、
『伝説のポケモン”ミュウ”が2000円で手に入ります』
みたいに流せば、少なくても数百万人は買うでしょうね。
それだけでも相当な利益です。
エグいですね。
次は関連グッズ販売だってできますよね。
任天堂自身が関連グッズの案内を流す。
例えば、
ポケモンGO専用のスマホケースとか、
ポケモンGOやってる人にしか手に入らない限定Tシャツとか、
こんなの子ども達がきて学校に行けば、一気に人気者になれるんだから、
親からしても買ってあげたいってなりますよね。
こう考えると、
ポケモンってビジネス目線から見ても美味しい。
まああとは、
すでにリリース済みなんですけど、
Pokémon GO Plus +なんかも子どもに人気なので
親からしたら買ってあげたくなりますよね。
だってピカチュウがモンスターボールに常にいる設定になってて、
寝るときに子守唄歌ってくれるんですよ。
子どもがそのPokémon GO Plus +のデバイス握りしめて、
スヤスヤ寝てる姿想像したら、速攻買うでしょって話。
こんなこと考えてたら、いくらでも出てきますね。
その次はイベントでもマネタイズしてます。
『Pokémon GO Fest』開いて、
参加費を取って人を集めてます。
それこそ、今、ニューヨークとか、マドリードとか、
日本だけではなく、
世界中でフェスが行われてるんです。
イベント参加でしか手に入らない商品を告知すれば、
子供達は親に泣いて、
「連れてってくれー!」
と訴えますよね。笑
しかも今の親はしっかりとポケモン赤・緑と
初代ポケモンにどっぷりと浸かってきた世代なので
親も懐かしさを感じながらポケモンGOを子供とプレイしてるでしょうね。
まああとは、
企業にポケモンGOの商品を提供するのもいいですよね。
これ任天堂にとっても、企業にとってもWin-Winな関係になれます。
例えば、
「ここの飲食店に来店するだけで、限定のミュウが出現」
ってなれば、その飲食店の売上はとんでもない額になりますし、
そこでリスト取れば、長期的に稼げる。
任天堂側もポケモンGOの認知にも繋がるし、お金も入ってくる。
もう任天堂、強し。
そして、考えてるだけで面白い。
こうやってビジネス知識を頭の中に入れておくと、
どんなジャンルでもお金を稼ぐアイディアは出てくるし、
あとは真似してやればいいだけだから、
ビジネスはイージーゲームなんですよね。
まあズラーッと話をしてきましたが、
ポケモンGOから学べることってたくさんありますね。
こうやって事例を見て、
ビジネスモデルをどんなもの取っていて、
戦略が隠れているとかはどこなのか
こんな感じで考えてみるととても良い演習になるんです。
まあこれだけポケモンGOが流行してたってことは、
世界でもトップレベルのマーケティングをしてるってことですし、
過去のものだとしても、見てもまだまだ学ぶことがたくさんありそうです。
ここからは小ネタですが、
僕は生粋のブロガーだったので、
もし、こういった海外で流行っていて、
そろそろ日本に上陸しそうだな、
なんかやたら広告出てくるな、
って思ったら、
速攻でトレンド記事量産しておきます。
例えば、
「ポケモン名+出没場所」
で151匹分のまとめ記事書いたり、1匹ずつ作るのもありです。
特にリリース前後は、リサーチする人も増えるので、
アクセス数が爆発します。
そこでアクセス集めたり、関連グッズをアフィリエイトすれば、
それだけでお金は入ってきますよね。
昔こそ、1人でブログをシコシコ書いてましたが、
もし上記のように記事を仕込むなら外注で確実に量産してきます
そのほうが自分がラクですし、お金も簡単に稼ぐことができます。
なんか話してたら、面白すぎて余計なことも書いてますが、
こんな感じで自分なりにビジネスのこと考えて見てください。
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